スズメはなぜ人里が好きなのか

大田眞也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863290488
ISBN 10 : 4863290489
フォーマット
出版社
発行年月
2010年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240

内容詳細

知れば知るほど魅力的なスズメをあらゆる角度から観察。そして日本人のスズメ観を通してよりよい共生の道を模索する。スズメへの関心を喚起し、より好ましい共生のありかたについて考えるきっかけになる書。

【著者紹介】
大田眞也 : 1941年、熊本市生まれ。長年にわたりさまざまな野鳥の生態観察と文化誌研究を続けている。日本鳥類保護連盟専門委員、日本自然保護協会の自然観察指導員、日本鳥学会会員、日本野鳥の会会員。著書に『スズメ百態面白帳』(葦書房、第二十二回熊日出版文化賞受賞)、『ツバメのくらし百科』ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アッキ@道央民 さん

    スズメのルーツから生態や人間との関係など、カラス同様に私たち人間にとっての最も身近な野鳥について書かれています。地球上で恐らく一番怖い存在であろう人間の生活圏を利用して生きる選択をしたスズメ、確かに賢い選択なのかもしれない。遥か昔から人間と共に暮らし、その一方で農業害鳥として駆除の対象になってしまう事もあるなんて人間って本当身勝手だよなとも感じる。この本読むと、スズメへの興味もまた増すかもしれない。じっくり観察してみるとけっこうめんこいんダヨ♪

  • 内島菫 さん

    著者の観察や見聞を中心に、雀の育雛や集団就塒、天敵による災禍の顛末、白雀や黒雀の生態等、様々な雀の姿を知ることができる。台風のとき、雀はどうやって難を逃れているのだろうと気になっていたが、本書には数千羽が犠牲になった例も上げられており何とあっけないと思ったものの、自然の前では雀も人間もさほど変わらない小さな存在に過ぎないだろう。雌雄で姿がほとんど変わらない雀は、雌が新天地を求めて遠くへ移動する傾向があったり、番い相手を共有する雌の卵を割ったりと結構強気。かと思うと、他種の鳥(ツバメ)の雛も育てたり、

  • mimm さん

    丸ごと1冊スズメに関しての本。生態からルーツ、種類や人との共存等々。一番身近で親しみ深くありながら、食害鳥として駆除のターゲットにもされてしまう。害虫駆除もしているのに。いなくなったら稲の食害以上の被害が出ると警鐘も鳴らしています。ただでさえ減りつつある雀。大好きな雀が身近から消えてしまわないよう、何かできないか一考中。これがなかなか難しい。

  • かー さん

    写真もいいし、内容もわかりやすくて面白かった。著者の語尾は基本ですます調なのに、時々「〜という。」となっているところは文章のリズムが崩れてよくなかったけど、それ以外はおすすめ。

  • tall_hemlock さん

    今回読んだスズメの本三冊の中でもっとも事例豊富で詳しい(古めには感じるけど)(そして熊本なので心配が募るけど…)。スズメの生態についてよくわかった。

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